1906年から1910年までイギリスへの輸出品に転写されていた
ブルーのマルキマークが入っているオールドノリタケ。
ため息が出るほど美しい、里帰り品です。
日本ならではの技法とセンスで、海外に向けて芸術的な製品を輸出していた
ノリタケですが、今回のお品も、その技術をふんだんに使ったお品となります。
きらきらと輝く金彩は、「金盛り」という技法で点状にビーズのように盛られ
素晴らしい立体感を出しています。
その金彩を引き立たせるために、当時「瑠璃色」として取り入れられていたのが
濃青色のコバルトブルー。
金と瑠璃色が、お互いの美しさを互いに際立たせている本当に美しいお品です。
また、白い素地には薔薇の花が描かれていますが
実は金彩でカキツバタのような意匠が縁どられていて
その部分はガラス質の透き通ったエナメルが施されている
とても手の込んだ製品となっています。
カップの高台にも、瑠璃色と金彩の美しい競演が見られます。
カップの形も優雅で、縁の部分には細かな装飾が入り
ソーサーとプレートも、ひらひらしたスカラップ状になっていて
どの角度から見ても、優雅なお品です。
コンディションもエクセレント。
ヒビ、欠け、貫入、金彩のスレなどない、大変綺麗なお品です。
日本が誇る芸術の歴史を、目の当たりにしてください。
カップ直径 10センチ
ソーサー直径14.5センチ
プレート直径16センチ
¥103,000.