とてもきれいな紫のスープ皿です。
イギリス、1930年代頃のAJウイルキンソン社、クラリス・クリフデザインの
花のプレートです。

クラリス・クリフは、スージークーパーと並んで称されることが多い
女性陶芸家。奇抜で新しい作風は、今でもファンクラブが存在するほど人気があり
驚くような高値で作品が売買されています。
そんな彼女ですが、一時期、
これまでにないほど伝統的でクラシカルなトランスファーのシリーズを出していました。
そのシリーズから、とても美しいポピーのプレートのご紹介です。

イギリスのトランスファーといえば、重厚なデザインや、東洋をまねたオリエンタルなものなどが多いのですが
こちらは、陶器の白い空間を生かした、女性らしくて動きのある素敵なデザイン。

スープ皿ですが、深さを生かしてデザートぼうるとしてもお使いいただけますね。
同じデザインのディナープレートもありますので大きさを比較できるように一緒のお写真も
載せております。
おそろいで使うのも素敵ですね。

硬質陶器の性質上、釉薬部分に貫入が入っていますが（お写真をよくご覧ください）
傷、欠け、ヘアラインのない、とてもつややかなお品です。
カトラリーの跡もほとんどなく、数回しか使われていないか、
一度も使われていないと思われます。

※お読みください※
アンティークのお皿は、長い年月を経てきたものです。
特にアイアンストーンは、釉薬のガラス状部分に貫入が入ったり
製造時由来のへこみや欠けがあるものがほとんどです。
貫入の入り方には、それぞれ差があります。
ご了承の上、お買い求めください
ませ。

サイズ：直径20センチ
お色：パープル

お値段は1枚あたりのお値段です