どの角度から見ても美しいトリオです。

現代でトリオと言うと、カップとソーサー、そしてデザートのお皿の3点セットをさしますが
ヴィクトリア時代初期のイギリスでは、コーヒーと紅茶を一緒に飲むことはないという合理的な考えから、
一つのソーサーにコーヒーカップとティーカップをセットにして「トリオ」と呼んでいました。

そんな古い歴史の中を歩んできたこちらのトリオ。歴史があるだけではなく、その美しさに見とれてしまいます。

コーヒーカップにもティーカップにも、
手描きの繊細なお花がふんだんにあしらわれていて
カップの中だけでなく 側面も大変に華やか！
薄いグレーとお花の柄が、たまらなくエレガントです。

アンティークを愛する人には、是非持っていていただきたい逸品です。

ヒビ、欠けはございませんが、このお品は
ハンドルの近くに 6ミリほどのヘアラインが入っています。
長い歴史の一部として、ヘアラインも愛してくださる方、ぜひ。

同じシリーズのサンドイッチプレートもございますので、是非ご覧下さい。

コーヒーカップ 口径 10センチ
ティーカップ 口径9センチ
ソーサー直径 14.8センチ